建売住宅購入で後悔しない!チェックすべきポイントは?
マイホーム購入後に「想像していたものと違う」なんてことにならないか、不安ですよね。
建売住宅は注文住宅に比べて比較的価格が安く、手が届きやすい住宅だと言えますが、購入後に後悔しないためには、どういったところを見ておけばいいのでしょうか。
そこで今回は、これから住まいの購入を検討している方に向けて、建売住宅のチェックポイントについてご紹介します。
建売住宅購入で後悔しないために!賢く選ぶ内覧時のポイント
建売住宅の購入の際は、後悔しないために内覧を必ず行いましょう。
特に注意して見ておきたいポイントを2点ご紹介します。
<水回り>
普段の生活において関わることの多い水回りをしっかりと押さえていないと、日々不満を募らせながら生活をすることになりかねません。
そうならないためにもキッチンやお風呂回り、お手洗いのチェックはしっかりと行い、賢く選びましょう。
とくにキッチンでは使いやすさだけでなく、冷蔵庫や食器棚などのスペースを確認します。
お風呂は追い炊き機能があるかどうかなど、必要な機能がついているかも見ておきたいところです。
<生活導線>
生活導線は水回りと同様、確認しておくべきポイントの一つといえます。
生活導線をイメージすることで、実生活における住み心地は大きく変わってきます。
家事を行うときに生活導線が不便だと、ストレスを感じやすく、住み心地が悪くなってしまうので、内覧の際にしっかりと確認しておく必要があります。
建売住宅購入を後悔しないために建築素材もチェックしよう!
建売住宅の購入を後悔しないためには、内覧のほかに、建築に使用された木材や断熱材を確認することも重要です。
なぜなら、建築素材によっては住宅を長持ちさせることもできますし、何よりも住み心地に深く関わるといえるからです。
<木材の含水率>
住宅に使用されている木材の含水率を確認しましょう。
含水率は高ければ高いほど、壁や床のゆがみや変形の可能性が高くなるため、なるべく低い割合の木材で建築されている建売住宅が理想です。
また、含水率が高いと固定している金物が緩んでしまう可能性もあります。
<断熱材>
どういった断熱材を使用しているかでも、家の住み心地は変わってきます。
断熱材は、大きく繊維系断熱材と発泡系断熱材の2種類があり、建売住宅の場合は繊維系断熱材が使用されることが多いです。
しかし建売住宅の場合、建物が完成しており、壁や床下、天井の内部に断熱材が隠れていますので、どんな素材が使われているか売主に確認しましょう。
まとめ
今回は建売住宅を購入する際に、特に注意してチェックしておきたいポイントをご紹介しました。
内覧時には水回りや生活導線だけでなく、建築に使用された木材や断熱材を確認することも重要です。