不動産購入における仲介手数料とは？費用の計算方法もご紹介！
不動産購入における仲介手数料は、費用内訳でみると意外と大きな割合を占める金額です。
資金計画が大切となる不動産購入では、仲介手数料の知識をもっておくと取引に安心感がでます。
こちらの記事では、仲介手数料とは何かや計算方法についてご紹介しますので、不動産購入する際の参考にしてみてくださいね。
不動産購入の仲介手数料とは？支払いのタイミングは？
不動産購入の仲介手数料とは、購入のお手伝いを依頼する不動産業者へ支払う成功報酬です。
売買代金に応じた上限金額が設定されているので、あらかじめ、不動産購入における、資金計画に組み込んでおく必要があります。
成功報酬なので、売買が成立すれば支払いますが、成立しなかったり、契約が無効になったりすれば、支払う必要はありません。
もちろん、不動産業者側も請求できない費用なので、売買不成立、契約の無効や取り消しの際の知識として、覚えておきましょう。
ポイントは「仲介手数料＝成功報酬」なので、支払いの際は手数料の詳細をきちんと確かめてくださいね。
支払いのタイミングは契約業者によって異なりますが、以下の2パターンが主流です。
・引き渡し時に一括で支払い
・契約時と引き渡し時に半分ずつ支払い
大金が必要になる支払いなので、あらかじめ支払い時期を確認しておくのがおすすめです。
支払い方法も現金や振り込みなど、会社によってさまざまなので確かめておきましょう。
不動産購入のポイント金額！仲介手数料の計算方法
手数料は売買代金ごとに定められたパーセンテージを、売買代金にかけることで算出できます。
しかし、売買代金ごとの計算は、いくつかの計算式をたどらないと算出できないので、計算に少々時間がかかります。
そこでおすすめなのが以下の速算法を用いた計算式です。
〈仲介手数料＝(売買価格×3%+6万円)×消費税〉
たとえば、3,000万円で売買した場合で計算してみます。
(3,000万円×3%+6万円)×1.1＝105.6万円
この算出法なら、一般の方でも簡単に仲介手数料を計算できますね。
「+6万円」は本来の算出法の金額ごとにかかる、パーセンテージの帳尻合わせの数値です。
まとめ
不動産購入における仲介手数料は、依頼先の会社に支払う成功報酬で、速算式によって簡単に算出できます。
土地や建物についで、総コストに占める割合が大きな金額になるので、売買するならぜひおさえておきたい費用です。
詳細は専門家に相談して、無理のない資金計画で不動産購入をしてみてくださいね。
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不動産購入に関して何かお悩みでしたら、お気軽にご相談ください！
