不動産購入で検討したい「安心R住宅」とはなに？彩西不動産

不動産購入で検討したい「安心R住宅」とはなに？

今回は不動産の購入を検討している方に向けて、「安心R住宅」の概要についてご紹介していきます。
どのような特徴やメリットがあり、調査項目とはなにかみていきましょう。

不動産購入で検討したい「安心R住宅」の概要とは

まずは安心R住宅の概要からご説明していきます。
これは従来の中古住宅のマイナスイメージを払拭し、「住みたい」「買いたい」と思えるよう、流通促進に向けて国土交通省が創設したものです。
耐震性があり、インスペクションがおこなわれていて、リフォームなどについて情報提供が行われる中古住宅に対して、国の関与のもとで事業者団体が標識を付与する制度となっています。
住宅の特徴としては、新耐震基準などに適合しており、基礎的な品質があり安心な点です。
またリフォーム工事が実施されているので、中古であってもきれいな住宅になっています。
さらに細かな情報が開示されていてわかりやすさも備えているので、既存住宅の選択が視野に入りやすくなるでしょう。
ちなみに安心R住宅の「R」は、Reuse（リユース）Reform（リフォーム）Renovation （リノベーション）を意味しています。
「不安」「汚い」「わからない」といったかつての「中古住宅」のイメージはありません。

不動産購入で安心R住宅を選択するメリットとは

安心R住宅を選択するメリットとは、どのようなものなのでしょうか。
まず1つ目に、構造上の不具合や雨漏りなどに対応した保険の、検査基準への適合が確認されている点です。
長く暮らす家なので、安心ですね。
また売主がリフォームしてきれいにするか、リフォームの提案をつけられるのもメリットになります。
リフォーム提案があり物件の写真もみられるので、きれいになるイメージがしやすくなるでしょう。
さらに家を選ぶ際に役に立つ情報も提供されます。
たとえば過去に実施された点検や修繕の内容、保証や省エネ性能などです。
商談時にはさらに詳しい情報も、開示されることになっています。