土地の探し方・選び方をご紹介!エリア選びは優先度がポイント!
専門知識を持っていない状態で土地を探すのは大変です。
建売ではなく土地を買ってそこに建物を建てたいと考えている方は、まず、土地選びのポイントを理解しておかなくてはなりません。
土地の選び方、探し方のポイントはいくつかあるので、しっかり頭に入れておきましょう。
土地の探し方・選び方 土地に求める条件の優先度は?
土地を探す前に、土地に対して優先度を決めておきます。
住む方たちが何を重要視して土地を選ぶか?ということです。
土地の形や面している道路がどんな道路なのか、またエリアは防火地域や用途地域となっているのか?と知るべきことは沢山あります。
建物の種類・性能・規制はどうなのか?
市街化区域の用途地域は12種類あり、その用途によって建てられる建物の種類、規模への制限などがあります。
住宅地とは違う環境となるため、どの用途地域なのか業者に必ず確認しましょう。
防火地域・準防火地域では耐火性能について基準が求められているエリアもあり、建築費用が高くなる可能性も秘めています。
木造住宅が密集している木密地域は住宅を立て替えする際、耐火性能の規制が厳しいところもあるため、木密地域について確認が必要でしょう。
土地の決まりごとにより建物の「形に制限」が付く場合もある
土地によって建てることができる高さ、大きさに制限があり、建築面積は建蔽率によって定められています。
大きな土地を買ったつもりでも、自分が希望する建物にならないこともあるのです。
土地の形は正方形や長方形など、一般的な区画の方が建物も建築しやすくなります。
ただ、三角形の土地も三角部分を庭にしたりなど、変形している安い土地でも建て方や利用の方法をしっかり考えれば、格安で素敵な土地が購入できます。
都市計画区域内に建物を建てる場合には、4m以上の道路に2m以上接した土地でなければならないと建築基準法で定められています。
例えば、接している道路の幅が4m未満であれば、2mほど後退して家を建てなければならないこともあり、これも確認が必要です。
土地の探し方・選び方「エリア選びのポイントは?」
土地を購入する際、ご家族やご自分にとって最も優先したい事、優先度NO1となる事はなんでしょうか?
優先したいポイントをいくつか挙げてみたので、チェックしてください。
●通勤通学に便利かどうか
●最寄駅までのアクセスはよいか
●買い物に困らないか
●学校・銀行・郵便局・区役所など生活に必要な施設が近いか
●将来的に再開発など暮らしやすいエリアになるかどうか
最近はマンションや住宅地とともに商業施設などの建設を計画したエリアも多くなり、暮らし始めてからどんどん街がよくなることもあります。
今、ご自分やご家族が考える優先度NO1のポイントも重要ですが、これから先、未来にどんなエリアになるのか、将来の可能性についてもリサーチしておくといいでしょう。
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